宇宙からのメッセージ

T58 マシュー・メッセージ 2021/7/2

Entity: Matthew Ward
Channel:  Suzanne Ward
Translation: Dawn-watcher

マシューを知らない人のために、簡単に紹介しておきます。
マシュ―は1980年に17歳で死んだアメリカの青年ですが、14年後に、お母さんのスザンヌのところに、突然「僕だよ、マシューだよ」と言って通信して来ました。それ以来、現在まで、定期的に通信が続いており、そのメッセージを集めた本も出版されています。
ここにお伝えするのは、2021年7月2日に送られてきたメッセージです。現在、地球で何が起こっているかが語られています。
なおマシューのメッセージは、森田玄さんが毎回翻訳して、ご自分のサイトに掲載しておられます。
玄のリモ農園ダイアリー




マシューです。このステーションにいるすべての魂とともに、心からの愛をこめてご挨拶申し上げます。
みなさんのいくつかの質問に答えます。

<質問1>  『存在するだけで』世界の闇を取り除く手助けになることを説明してください。

私たちはこれに喜んで答えます。現実と幻想の深い違いから始め、あなたが地球にただ存在することが地球人類の生活を変化させるのにどれほど不可欠であるか、ということを示すポイントをつなげていきます。

世界が混乱しているという証拠を主要メディアが一貫して報道しているときに、それらは錯覚、つまり、実際には何の根拠もないのに現実のように感じられる出来事、なのだと考えるのは難しいかもしれませんが、これは真実です。

だからといって、傷ついたり、喜んだり、悲しんだり、喪失感を味わったり、混乱したり、焦ったり、誕生を喜んだり、怒ったり、悩んだり、驚喜したり、失望したりしている人がいないというわけではありません。感情は意識の表現であり、そうした意識の側面は確かに現実なのです。

リアリティ(現実)とは、精神的な明晰さと宇宙の科学的原理が調和して共存していることです。リアリティは次のように表現することもできます: 科学と精神が一体になるところであり、宇宙存在のすべてのものの源である創造主のエネルギーであると。

いまだに第3密度が主流である地球文明は、その真実を理解できるほど意識的に進化していません。その結果、人々は自分たちが作り出した幻想の世界に生きているのです。

各人が自分の意識の中に事実として受け入れているものが、その人の信念であり、それがその人の現実を作り出します。ある人が、何かについてその存在すら全く知らなかったら、その何かはその人の現実には存在しません。ある人が、情報を持っていても、それを信じなかったら、その人にとっては、それは真実でもなければ、現実でもないのです。反対に、あるひとがその人の頭の中にしか存在しないものを信じているなら、それがその人にとっては現実になります。

次に、何千年もの間、地球上に幻想の世界を作り出してきた第3密度の信念についてお話しましょう。

一般的な考えでは、各個人は、人格、特性、知性、才能、興味、アイデア、業績などの組み合わせであり、それぞれが魂を持っている(あるいは人によっては・・・持っていない)とされます。

けれども、存在するものすべてが、魂であり、宇宙の至高の存在と宇宙の他のすべての魂との、永遠に分離できない、しかし独立した部分であり、創造主の愛の光のエネルギーの純粋なエッセンスであるということは、ほとんどの人々の現実にはありません。

人々は、自分たちが、SF小説やテレビシリーズの立派な登場人物によく見られるような、生まれつきの能力を持った多次元宇宙の銀河系家族の一員であると認識することはできません。

地球上のほとんどの文明人は、自分が、生まれてくる前に、それまでの何百、何千もの人生における経験のバランスをとるために、特定の経験を選択する契約を結んだことを想像できません。それらの膨大な数の人生は、時間に沿って順番に起こるのではなく、時間を超越した連続体の異なる場所で同時に起こっています。また、人々は、この人生を共有することを選んだ数多くの魂の一人として、全員が進化できるような状況を互いに提供し合うことなど想像もできません。

そのため、大多数の人は、現世が終われば、審判によって決められたところに、永遠に行かされるのだという幻想を信じています。何が起こるかを自分ではどうすることもできないという錯覚の中で生きているために、人々は、自分や他人を、運不運による勝者か敗者か、勝ち馬か負け犬かという目で見てしまいます。人々は、起こってくる出来事を、魂の契約の選択に合わせて適切な時にチャンスの扉を開く普遍的なプロセスであると認識していないので、時々、偶然の一致に驚くことになります。でも、もし魂の契約が自分の現実にないなら、どうすることができるのでしょうか?

地球の人々は、動物を非人道的に扱ったり、土地を傷めたり、水を汚したり、環境を破壊したりすることを容認はしていないかもしれませんが、ほとんどの人はそれが自分に個人的に影響するとは思っていません。 実際は、動物は人間と同じように様々な感情や知性を持った魂であり、ガイアの惑星体(つまり地球そのもの)も感覚を持った存在であり、自然環境を構成するすべてのものも同様です。

感覚を持った生命の統合システムのいかなる部分に対しても、残酷な行為や破壊を行うと、低い波動が発生し、それは地球上および世界中のすべての生命に悪影響を及ぼします。

ここで、世界でいま起きていることに関連して、信念について語ってみましょう。

闇が「明るみに出る」ことで、闇が打ち破られ、地球の黄金時代の基盤が確立されるということは、聞いたことはあっても信じない人にとっては現実ではなく、起こっていることに気づかない人には、どんな現実もありえません。

ほとんどの文明人にとって、指導者に反抗する国民、政府の内紛、街頭での暴力、旱魃や洪水、コロナの被害による国の経済や個人の財政など、混乱した世界は現実であり、彼らの思考や感情がそれらの状況に集中しているのは理解できます。集合意識の中のこれらの思考や感情のエネルギーは、地球の潜在的なエネルギーフィールドの活動を決定し、地球上で起こっているすべてのことを反映します。「天になるごとく地にもなるなり」という言葉の逆です。

この普遍的な法則は、引き寄せの法則と密接に関係していて、常に働いています。地球から飛び出したエネルギーは、同じエネルギーを持つ状況に引き寄せられ、それが地球に戻ってきます。地球の住人は、遠い昔の文明が作りだした幻想の世界を永続させています。

愛する兄弟姉妹たち、あなたたちは、そのサイクルを断ち切るために志願したのですよ。

これを、地球上の全員が出演している古代劇に譬えてみましょう。
俳優、脚本家、制作担当者は世代ごとに変わり、舞台道具も時代に合わせて変わっていきますが、筋書きは変わりません。何千年もの間、芝居は続けられ、脚本家やマネージャーはシナリオを巧みにコントロールし、出演者は芝居が人生の現実であるかのような錯覚の中で眠りにつきます。

あなたは自分の世界から芝居の一部を見ていたので、よくわかっていました。また、光を吸収すれば誰もが目覚めることができるのに、与えられた台本通りに行動することで、役者全員が闇の世界に生きていることも知っていました。あなたは、宇宙の家族のメンバーへの愛のために、彼らの中に住み、彼らが第3密度の幻想から抜け出すために必要な光を提供しようとしたのです。

あなたは、あなたが光であり、創造主の愛の光のエネルギーの純粋なエッセンスであるため、彼らを助けることができると知っていました。あなたたちは自分について知っていますが、彼らは彼らについて知りません。だからあなたは、いま世界の舞台で、昔からある光と闇の勢力の対立に光が勝つという新しい脚本を書いているわけです。光が自分たちを破滅させることを知っている脚本家やマネージャーは散っていきますが、俳優たちはまだ残っています。あなたが彼らの中にいるだけで、あなたの愛の光のエネルギーの波動が流れ出し、彼らに触れます。俳優たちが目覚めると、彼らは神性を求める力の中で灯台となります。これは、親愛なる皆さん、地球上の人生を変える手助けをする上で、皆さんがどれほど不可欠であるかということです

思考と感情が愛と平和と調和に集中すればするほど、混乱した世界という人々の幻想はより早く終わるでしょう。光あふれる世界に向けてエネルギーを結集することの効果は計り知れないものがあります。
想像してみてください。人々がお互いを思いやり、助け合う世界、資源が平等に共有され、すべての人に豊かさがある世界を。

地球がかつての楽園に戻った姿を想像し、それをガイアの人類が実現するのを助けてください。天地創造の当初から、愛の光のエネルギーだけが、ペチュニアから惑星に至るまでのすべての建築材料の源でした。すべての材料が愛の光であるため、美と調和を生み出すことは、混乱や苦しみ不幸を生み出すことよりもはるかに簡単なのです。闇に基づくものを表現するために素材を歪めることは、神の意図の中で使うようにという魂の要請に反します。良心、つまり内なる声は、点滅するネオンサインのように明確なガイダンスを与えてくれます。そのガイダンスに耳を傾け、聴き従うことが、個人のアセンションであり、それぞれの人の「創造主によって作られた始まり」に戻る旅なのです。


<質問2> 

さて、皆さんの中に、ある人がクローンであるとか、これからクローンになるとか、聞いたことについて質問した人が何人もいます。

それは、誰かの空想の産物です。クローンをつくる目的は、影響力のある地位に継続的にとどまることですが、イルミナティが研究所を支配し、クローンを作りたい人を決めていたため、実際にクローンを作った人は非常に少ないのです。 闇の計画に参加することを拒否した人が、強制的にクローンを作られ、殺されたことはあります。

このプロセスでは、個人の細胞組織を使用して幼児を作り、本人と同じように見えるようになるまで急速に熟成させます。そして、本人の脳の情報をクローンの脳にダウンロードします。それはコンピュータから別のコンピュータにデータを転送するのと同じです。その最も複雑な手順は、クローンが「公開」される直前に行われるので、その人がリーダーシップに伴う責任を取り続けていると思われるようになります。

[クローン作成プロセスの包括的な説明は、2016年10月12日のメッセージにあります].

クローン研究所は、この世の時間では3年ほど前に閉鎖されました。イルミナティは明らかに嫌がっていましたが、それは彼らの力が役に立たない数少ない状況の一つでした。人の脳からクローンに、またクローンからその後継クローンに、情報をダウンロードするために必要な科学的専門知識がもはや利用できないので、この作業を継続するための代替手段はありません。

暗殺された人や自然死した人の代わりに、「そっくりさん」と呼ばれるボディダブ ルが作られたことがありますが、外見や声などの違いがわかります。 また、ホログラムはそっくりですが、その技術が普及していないため、公の場に登場することは稀です。 

人々を欺くための邪悪な操作は、これ以上長くは続かないでしょう。私たちが知る限り、影響力のある立場にあるライトワーカーたちは、クローン人間やなりすましについての情報を、関連する開示に合わせて公開するつもりです。




<質問3>
"闇の連中が偽のET侵略を計画していると聞きましたが。それは真実なのでしょうか?"

ETの侵略を作り出すことが、世界支配のための最後の手段として、何年も前からイルミナティの議題になっていたということは、真実です。軍隊が地球外生命体と戦う様子を、主流メディアがテロップで継続的に流すという計画です。

侵略者が滅ぼされた後、イルミナティが次の侵略のおそれに備えて、皆の安全を確保するための対策を強行するのは簡単です。この対策は人々を無力にします。そしてイルミナティは計画的に多くの人々を絶滅させ、残りの人々を奴隷にしようとする意図を実行できます。

当初の計画では、何十年も地下で生活していた「リトルグレイ」(宇宙人の一つの種族)が地上に現れることになっていましたが、グレイがその腹黒い欺瞞に参加することを拒否したため、ホログラムで侵略を処理するように計画が変更されました。

イルミナティの幹部の中には、今でもそのようなことを考えている人がいるかもしれませんが、彼らが必要な技術資源をコントロールすることは難しいでしょう。それでもなお彼らがやろうしてきたら、あなたたちのために多くのサービスを提供してきた地球外特殊部隊のメンバーが、「侵略」が闇の者たちが考えているようなものではなく、素晴らしいエンターテイメントになるようにしてくれるでしょう。


<あとがき>
愛する家族の皆さん、皆さんは地球の歴史の中でも、この宇宙の歴史の中でも、とてもユニークな時代に生きています 。地球の旅が終わるとき、あなたたちは、この時代を映画のようにワクワクしながら見ることができます。そして、自分がこの時代の重要な一部であったことに感謝することでしょう。

この宇宙のすべての光の存在が、無条件の愛であなたたちをサポートしています。


2021年7月6日

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